神奈川県川崎市は、神奈川県の政令指定都市です。東京都と横浜市に挟まれるようにして位置することから、東京都内または横浜市に通勤する人の多いベッドタウンでもあります。1924年に市制がスタートし、1972年に政令指定都市となりました。その翌年には人口100万人、2017年4月に人口150万人を突破しています。人口150万人を記念し、2017~2018年にかけて記念事業が開催されました。また、2011年には川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムが開館したことで話題に。公共交通の面では、JR南武線に加え5つの私鉄が横断し、利便性の高さもあります。
2021年時点で、神奈川県川崎市内には7つの行政区があります。その内訳は川崎区、幸区、中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区です。
マンション平均売買価格参照:国土交通省土地・建設産業局土地総合情報システム
※令和3年9月16日時点
マンション売出相場 | ||
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3,735万円 | ||
平米単価 | 専有面積 | 築年数 |
55.0万円/㎡(平均値) | 69㎡(平均値) | 22年(平均値) |
戸建て売出平均相場 | |
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4,825万円 | |
平米単価 | 土地面積 |
47.8万円/㎡(平均値) | 116㎡(平均値) |
建物面積 | 築年数 |
109㎡(平均値) | 13年(平均値) |
土地売出相場 | |
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4,371万円 | |
平米単価 | 土地面積 |
30.2万円/㎡(平均値) | 193㎡(平均値) |
神奈川県川崎市の総人口は1,475,213人(2015年度調査)です。出生数は12,971人(2019年度調査)に対して死亡数は11,566人(2019年度調査)です。
人口推移について、総人口は1980年1,040,802人から2015年1,475,213人まで増加。35年間で約40万人の人口増加がみられます。特に1985年から1990年までの増加率は著しく、1,088,624人から1,173,603人に増加しており、5年間で約10万人の人口が増加しています。2030年には1,561,833人、2045年には1,549,981人と人口が減少していく予測がされています。
2015年度調査の段階で、神奈川県川崎市の世帯数は691,837世帯、一組の夫婦やその子どもで構成された核家族世帯数は351,736世帯、一人暮らしを表す単独世帯数は294,648世帯です。また、高齢夫婦のみの世帯数は50,968世帯、高齢単身世帯数(65歳以上の者1人)は57,959世帯となっています。神奈川県川崎市の昼間人口は1,302,487人、昼夜間人口比率は88.3%です。比率が100を下回っているため、昼間人口のほうがが夜間人口を下回っています。
神奈川県川崎市は、年々人口が増加しつづけています。不動産の査定物件数は行政区によって異なりますが、全体的にマンション、土地、戸建ての査定物件数が多い傾向がみられます。エリアによってはマンションやアパート、ビル一棟の査定もあります。マンションの査定理由は「買い替え・住み替え」が最も多く、「資産整理」も大きな理由となっています。 土地の査定理由は「資産整理」が最も多く、「物件を相続」や「買い替え・住み替え」も理由の1つです。 戸建ての査定理由も「買い替え・住み替え」「資産整理」が上位に位置しますが、「離婚」も理由の1つとなっています。 マンションの査定人気エリアは川崎市川崎区、川崎市中原区、川崎市高津区です。
神奈川県川崎市の世帯数は2015年の調査時点で691,837世帯でした。また、2014年時点での不動産会社の店舗数は806店舗ですので、1万世帯あたりの不動産会社の店舗数は約11店舗といえます。これは全国では30位で、この地域は不動産会社が過剰なので、いい不動産会社を選ぶのが大変と言えます。とはいえ、不動産会社が余っていても、不足していても、不動産売却に成功するには、能力の高い不動産会社を見つけることが重要です。神奈川県川崎市での不動産会社選びに困ったら、すまいValueがおすすめです。すまいValueなら必要な不動産情報を専用ページに入力するだけで一括査定の申し込みが完了し、大手不動産会社6社の査定を参考にすることができます。
※2022年2月実施のすまいValueお客様満足度調査より抜粋