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2020年5月18日

第1Q都心オフィス賃料、高クラス物件で天井感 三幸エステート調べ

 三幸エステートが5月12日に発表した調査レポート「オフィスレント・インデックス2020年第1四半期」によると、東京都心のオフィスビルの成約賃料(共益費除く)はA、Bクラスで下落した一方、Cクラスで上昇傾向が継続するという対照的な結果となった。

 Aクラスの賃料は坪当たり3万8739円(前期比3503円下落)で前期の上昇から再び下落、Bクラスは同2万1941円(同580円下落)で2期連続の下落。これらに対し、Cクラスは同2万1152円(同1019円上昇)で上昇傾向が継続している。また空室率はAクラスが0.6%(同増減なし)、Bクラスが0.4%(同0.2ポイント下落)、Cクラスが0.6%(同増減なし)となっており、ほぼ横ばい傾向となっている。

 同社は各クラスの市況について、「Aクラスは高額賃料の物件を中心に借り手の賃料負担力とのかい離も見られ、坪当たり4万円前後で天井感が広がりつつある。また、Bクラスも天井感が広がる兆しが出始めている。Cクラスは相対的な割安感から需要は底堅く、08年第3四半期の過去最高値2万1175円が目前に迫っている」と分析している。

 なお同社によると、今回のデータは新型コロナウイルス感染症が市場に影響を及ぼす以前から交渉していた事例が大半のため、その影響が表れるのは来期以降となる見込み。

ニュース提供元:住宅新報

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