民都機構　むつ市の「ウォーカブル」まちなか形成を金融支援

　民間都市開発推進機構(民都機構)は10月28日、「まちなか公共空間等活用支援事業」の1号案件として、青森県むつ市で都市再生推進法人が行う商業施設の改修事業に対し、低利貸付による金融支援を実施した。これは、国土交通省が前年度に創設した支援事業で、市町村が定める「滞在快適性向上区域(まちなかウォーカブル区域)」で都市再生推進法人が実施する交流・滞在空間を充実化する事業に対し、民都機構を通じて低利貸付を行うもの。

　同事業では、商業施設1階部分のガラス張り化による修景整備や道路に面した店舗内部のオープンスペース化などにより、むつ市におけるウォーカブルなまちなかの形成に寄与していく。