不動産用語集
相続税や贈与税、固定資産税を算出するために道路に定められた価格を「路線価」といいます。道路に面する宅地の1平米あたりの評価額を指し、毎年1月1日時点の価格が公表されています。路線価は、公示価格(土地取引の目安となる価格)の8割程度が相場となっています。不動産を売却・購入する場合、路線価を調べることで、ある程度の売却相場を計算することができますが、路線価は市場価格とは異なるため、実際の取引価格が路線価と大きくずれている場合もあります。