不動産売却・一括査定関連用語 所有権移転登記

登記の一種で、売買・贈与・相続などによって不動産の所有権が変更されたときに手続きが必要になります。不動産売買における所有者の移転は基本的に売買契約の成立時に行いますが、売買代金の授受と同時に所有権が移転する特約が交わされるケースもみられます。

不動産売買によって所有権移転登記を申請する場合は、以下のものが必要です。

• 売主と買主の連名の登記申請書
• 売買契約書のコピー
• 権利証
• 印鑑証明書
• 固定資産評価証明書
• 身分証明書

所有権移転登記を行う場合には、不動産の価額に応じた登録免許税がかかります。
所有権移転登記を申請してから登記が完了するまでには、混雑状況にも左右されますが、およそ1週間から2週間程度の期間を要します。