不動産用語集
宅地建物取引士とは、宅地建物取引主任者資格試験または宅地建物取引士資格試験に合格し、都道府県の登録を受け、宅地建物取引士証の交付を受けている人のことです。
不動産の売却を行う場合、不動産情報の重要事項の説明や契約書類へ記名・押印を行う国家資格者です。宅地建物取引業法においてこれらの業務は宅地建物取引士しか取り扱うことができません。
また宅地建物取引の専門家として、売却過程において適切なアドバイスや状況説明を行うなど、お客様が安心して取引を進めていけるようサポートする役割があります。
不動産会社が宅建業の免許を取るためには、営業所ごとに一定数以上の宅地建物取引士を置くことが定められています。
※平成27年4月1日から「宅地建物取引主任者」は「宅地建物取引士」へ名称変更されています。