不動産用語集
定額法とは、不動産等、固定資産の減価償却の方法のひとつで、毎年一定額を経費として計上(償却)していく方法です。毎年の償却費は「取得価額×定額法の償却率」で求められます。定額法は、取得価額に対し、毎年決まった償却率をかけるため、計算が単純で償却額を算出しやすいメリットがあります。償却率は耐用年数により決められており、さらに耐用年数は建物の構造、使用目的などで決められています。たとえば鉄筋コンクリート造、事務所用の建物は50年、木造の住宅は22年です。