1. 不動産売却・一括査定のすまいValue
  2. 不動産業界ニュース
  3. 建設業はデジタル化や低賃金、高齢化に課題 インフォマート調べ

2024年5月27日

建設業はデジタル化や低賃金、高齢化に課題 インフォマート調べ

発注書や請求書などバックオフィス業務のデジタル化支援サービス「BtoBプラットフォーム」の提供を通じて企業のDXを支援しているインフォマート(東京都港区)は、20代から60代で建設業に従事する会社員328人を対象として2024年2月下旬に実施した、建設業の2024年問題に関わる「残業上限規制」や日々の業務に関する実態調査の結果をまとめた。

同調査結果によると、各種書類(発注書・契約書・請求書・図面など)の受け渡し方法は、前回の2023年の同社調査時から減少しているが、表計算ソフトやスプレッドシートの活用が増えている。

全体の3割以上は、「各種書類データのシステムへの転記」に関して、1日1時間以上を費やしている。前回調査時に比べて増加している。

「見積書」や「請求書」の電子化は全体の4割が実行して進展しているが、一方で、「出来高報告書」や「納品書・検収書」では電子化が3割にとどまり、遅れが出ている。

また、平均的な残業時間は減少傾向にあり、全体の6割は残業時間が10時間未満になっている。ペーパーレス化やそのほかの業務での電子化が促進されたことで、残業時間に減少傾向があると推測している。

同調査結果をふまえ、同社では、働き方改革が進むものの、「デジタル化」や「低賃金」「高齢化」が建設業の継続した課題になっていると分析している。

ニュース提供元:住宅新報

簡単入力60秒 大手6社の一括査定で、相場がわかる!比較ができる!

1物件の種別

OK

2物件の所在地

切替 郵便番号入力に切替 住所入力に切替
郵便番号 OK
OK
OK
OK

ご入力いただいた郵便番号で複数の住所が見つかりました。
以下より選択して無料一括査定へ進んでください。
※査定エリア対象の住所のみ表示されます

住所を選択する

※ 2016年10月サービススタート時から2025年3月末時点までの集計