子供の受験をきっかけに住み替えを決意した新井彰伸。経験のない「不動産の売却」というテーマにどう取り組み、無事に新しい家への引越しを果たしたのかを、全5回にわたってお届けします。 第1回は、不安を抱きながらも、友人のアドバイスや夫婦の話し合いを経て、仲介会社へ自宅の査定を依頼するまでの奮闘する姿を紹介します。
新井家の現在の住まいは、結婚を機に購入した都心近くの3LDKの中古マンション。子供たちの成長にともない荷物が増えて、今の部屋では手狭になってきたことから、娘の高校受験を機にもっと広い家に住み替えることを決めた彰伸と妻の寛子だった。
というものの、何から手をつけてよいのかわからず、なかなか具体的な行動に移せずにいた彰伸。 そんな最中、学生時代の友人たちと飲みに集まる機会があり、ちょうど最近住み替えしたばかりだという山本から家の売却に関するアドバイスをもらって帰ってきた。
彰伸は次の休日、さっそく山本に電話して家を売るときの話をいろいろと聞いてみた。 そこで、まずわかったことは、不動産の価格は、その時々の市場動向や過去の取引事例などを踏まえた相場価格に、売却する物件の付加価値要素などが加味されて決まるということだ。
山本からいろいろと学んだ彰伸は、寛子と一緒に一括査定サイト「すまいValue」にアクセスしてみることにした。そこには、駅前の看板などでよく見かける6社のロゴマークが並び、大手ならではの豊富な実績が載っていた。
MEMO
すまいValueでは、連絡方法だけでなく、連絡先や時間帯などもお客様のご希望に合わせた対応が可能です。お申し込みフォームの「ご要望・その他連絡事項」欄に記入すれば、その内容にしたがって各不動産会社の担当者が連絡いたします。
サイトに載っている情報を見て安心した彰伸と寛子は、無料査定サービスの机上査定(簡易査定)を申し込むことに決めた。
彰伸は申し込むフォームの流れに沿って、物件情報など査定してもらうのに必要な内容を入力し、申し込みボタンを押した。
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